ホーム>スタッフブログ>蕎麦のこだわりについて~綿実油~特徴や歴史・効能を詳しく解説
スタッフブログ

蕎麦のこだわりについて~綿実油~特徴や歴史・効能を詳しく解説

2022225205817.png
文政10年の川柳にも登場したというのが、天ぷら蕎麦です。江戸時代から蕎麦と天ぷらは深いつながりがありました。「石臼挽蕎麦三国家」ではこだわりの天ぷらを提供するために、綿実油を使用しています。そこで本記事では、綿実油の特徴や効能について詳しくご紹介します。綿実油の魅力を知りたいという方はぜひとも参考にしてください。
 

綿実油とは?

綿実油とは「めんじつゆ」と読みます。スーパーマーケットに行くとさまざまな油が陳列されているなか、綿実油も食用油のひとつです。ここでは綿実油の魅力について深く掘り下げます。
 

綿実油の原料

食用油はすべて植物の種子から作られており、主な種子として菜種・大豆・とうもろこし・ひまわり、ごま・米などがあります。綿実油とは名前のとおり、綿の実の種子から作られた油です。
 

綿実油の歴史

綿実油の歴史は古く、江戸時代には綿実油が普及していたと言われています。綿実油の原料である木綿が日本に伝わったのは、西暦8世紀~9世紀です。現在の静岡県である三河の国に漂着した、インドの青年が綿の種を紹介したと言われています。
 
肌触りのよい木綿は人気があり、多くの人々に愛されました。また木綿から作られる油にも注目が集まり、1600年ごろには綿実油が普及し始めたのです。
 
一方で市場に流通した綿実油は品質が悪いという問題を抱えていました。しかし1619年~1625年に石灰を使用した新しい精製技術が生み出され、綿実油の品質は高まるようになりました。明治維新が起こると多くの綿花が輸入されるようになり、多くの家庭で綿実油が使われています。
 

綿実油の成分

綿実油の主な成分はパルミチン酸・ステアリン酸・アラキドン酸、オレイン酸・リノール酸などです。このうち綿実油に最も多く含まれているのは、リノール酸です。
 

綿実油の特徴

綿と聞くとふわふわとしたイメージを持つ方がいるでしょう。しかし綿には多くの油が含まれています。綿の種子の中には25%ほどの油が含まれており、搾りかすは家畜の飼料などに活用されるほどです。
 
綿実油の特徴のひとつは、発煙点の高さです。油によって発煙点が異なっておりオリーブオイルは200℃、ココナッツオイルは175℃・バターは175℃となっています。一方で綿実油の発煙点は230℃と高く、焦げにくいという性質があります。
 
綿実油のもうひとつの特徴はまろやかさです。他の油よりも上品な風味があり、クセがありません。加熱後も風味が損なわれないため、揚げ物や炒め物などに適しています。また綿実油は無味無臭なので、揚げ物で使用すれば素材の風味や香りを生かせます。
 

綿実油の使用方法

綿実油はさまざまな料理に使用可能です。天ぷらの調理や焼き菓子を作るときにも向いています。綿実油は他の食用油よりも高価で、一般家庭ではあまり使われていません。一方で高級レストランや一流ホテルでは、揚げ物やスープの隠し味として綿実油が使用されています。
 
綿実油は風味が損なわれにくいというメリットを生かすため、保存食としても活用できるツナ缶にも用いられています。また綿実油を使用した石けんや化粧品なども販売されているのです。
 

綿実油の効能

ここからは綿実油の効能について詳しく見ていきましょう。綿実油に含まれているビタミンE、オメガ脂肪酸・リノール酸の特徴や効能についてご紹介します。
 

ビタミンE

綿実油にはビタミンEが豊富です。ビタミンEとは抗酸化作用をもつ脂溶性のビタミンで、脂質の酸化を防ぐという特徴があります。欠陥の拡張をサポートしたり、生活習慣病を予防したりする働きもあるのです。また体内の活性酸素により細胞への攻撃を和らげるという効果もあるため、アンチエイジングにもつながるでしょう。
 
ビタミンEはたまご・アーモンド・アボカド・カボチャなどに含まれていますが、生で食べるよりも油脂と一緒に摂取する方が、吸収率は高いという特徴があります。綿実油ならビタミンEを効果的に吸収できるので、高い効果が得られるのです。
 

オメガ脂肪酸

綿実油にはオメガ脂肪酸が多く含まれています。綿実油に含まれるオメガ脂肪酸はオメガ6脂肪酸に分類するもので、食品から摂取する必要のある必須脂肪酸と言われています。オメガ6脂肪酸は白血球を活性化させるという効能があり、体内に浸入するウイルスや細菌と戦う働きが得られるのです。
 
またオメガ6脂肪酸には血圧・血糖値・コレステロール値を下げる効果があり、生活習慣病の予防や改善にも役立ちます。
 

リノール酸

オメガ脂肪酸にはリノール酸が含まれており、綿実油にもリノール酸を摂取できます。リノール酸の主な効果は血中コレステロールを上げにくくする、血糖値や血圧を下げるなどです。定期的に摂取すれば心臓病への予防も期待できます。
 
またリノール酸には肌との深い関わりがあり、不足すると皮膚のトラブルが起こりやすくなってしまいます。リノール酸を摂取すれば、皮膚炎のかゆみを抑えるという効果も期待できるでしょう。
 

まとめ

綿実油には健康維持に欠かせない栄養素が、含まれているだけではありません。味をまろやかにするという特徴もあります。綿実油を使った天ぷらをこだわりの蕎麦と一緒にいただくことで、最高の味わいを楽しめるでしょう。
 
草津温泉の近くにある石臼挽蕎麦「三国家」では、最高のおもてなしとこだわりの蕎麦をご提供しています。白根山の雪解け水を使いながら、店内の石臼で蕎麦を丁寧に挽いているのです。おいしい蕎麦や天ぷらを味わいたいという方は、草津町にある石臼挽蕎麦「三国家」へぜひともお越しください。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.mikunisoba.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/55